キッチンの棚をDIYしました。
モノが増えるたびに棚を量産してるんですがチャンネルサポートを使ったガチャ棚が施工も簡単かつシンプルでオシャレに仕上がるのでオススメです。
チャンネルサポートとは
チャンネルサポートとはスリットの入った棚柱の金物です。①チャンネルサポートを壁にビス留めして、②ブラケットという棚受金具をスリットに差し込み、③棚板を載せてこれまたビスで固定する、という3行程だけですっきりとした棚が完成します。
ブラケットは持ち上げるだけで簡単に外せるので、可動棚としていつでも高さの調節が可能な点もすごく便利です。まぁ一度荷物を乗せてしまえば高さを変えることなんてまずしませんけどね。
設置する壁が頑丈であること、工具が一通り手元にあることを前提とすれば、必要なものは4つだけです。
今回使った部材
①チャンネルサポート
私はいつもロイヤル社製のシングルを使ってます。スリットが2列入ったダブルもありますがどういう時に使うかよく分かってません。
設置したい場所が高さ800mmだけど売ってるのは300mm単位しかないので900mmを購入して100mm分カットしました。(これが一番大変だった)
②ブラケット(棚受)
ブラケットと呼ばれる棚受の金具です。左右2種類あるので購入時は注意が必要です。(私もホームセンターのレジで店員さんに「全部右だけど大丈夫ですか?」と指摘されて気付いた。ありがとう、グッデイ長尾店のレジのおねいさん)
③棚板
今回は木目がランダムで可愛かったのでアカシアの集成材を使いました。そこまで重いものを載せる予定はないので厚み15mm、幅は200m。ここらへんは①②の強度やサイズと相談しながら決定。
1枚で2700mmの全幅をカバーしたかったけどホームセンターにそのサイズが売ってなかったので1800mmと900mmに分けて作成。こっちの方が使い勝手が良かったので結果オーライ。
④ビス
ビスは2種類。1つはチャンネルサポートを壁(柱)に固定するビス。打ち込む壁によって長さは調整してください。
もう1つはブラケットと棚板を固定するための小さいビス。
チャンネルサポートの利点はとにかく施工が簡単なところ。柱がある場所にしっかりビス留めできればちょっとやそっとじゃ倒れたりしません。
壁(柱)にビス留め→ブラケット仮置き→棚板を載せてみてバランス取りながらビス留め、で完成します。皆様もぜひ。
番外編:あったら便利な道具たち
ブラックアンドデッカー マルチツール
何度オススメしたかわからんくらいですが今回もこれだけで全ての作業が完結してます。インパクトドライバーでビス留め、電ノコでチャンネルサポートのカット、木材のカット、ドリルでビスの下穴あけ。何年も使ってるけどバッテリーが全然ヘタらずパワフルなのも信頼感がある。
下地センサー
壁の中に柱があるのか、もしくはドリルやビスで傷つけてはいけない配線などがないかを確認するやつです。今回は壁の向こうに柱があることが分かってはいたけど念のため配線がないかの確認に使いました。配線切ったりすれば業者呼んだりリカバリが大変だし、センサー自体は金額も大したことないので買っておくことをオススメします。
それでは皆様も良いDIYライフを